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2012,7,29黒木~経ヶ岳~多良岳 オオキツネノカミソリ

今回登った山は、長崎と佐賀にまたがる多良山系の山で、経ヶ岳、西岳、多良岳、前岳と小縦走してきました。

五家原岳も廻ろうかとも思ったのですが、この時期、西野越からの『オオキツネノカミソリ』はやはり外せず

五家原は断念しました。

今回心配したのは『暑さです』

連日35℃に迫る猛暑の中、はたしてオジンとオバンは無事8時間歩けるでしょうか


2012,7,29-2
登山口奥の駐車場です。挨拶するとこの方々は『多良岳を守る会』(だったと思う)の人たちで、
今から金泉寺の山小屋までビールを担ぎあげるとのこと。皆さんぼやきながらも
終始笑顔でした。




2012,7,29-7
さー!僕らも経ヶ岳目指しあるきはじめます。
アッ帽子忘れた」いいやタオル巻いて行こ。




2012,7,29-8
つげ尾~経ヶ岳の登山道入り口です。
さっきの駐車場から100メートル程戻ったところにあります。




2012,7,29-9
民家を3,4軒程過ぎると田んぼに出ます。この脇を通って行きます。
丸で囲んだ所に小さく『経ヶ岳』とあります。




2012,7,29-13
いったん沢を渡り、檜林をすぎるとガレ場が始まります。
登山靴が石に良く喰いつくので安心して登れますが、汗はハンパ無く噴き出してきます。




2012,7,29-16
歩き始めて1時間20分で尾根に登り上がりました。経ヶ岳まであともう少し。
奥さんのザックからパンを出して、口にほうり込みます。




2012,7,29-19
経ヶ岳山頂です。この山系で一番高い山です。
眺望も素晴らしく、長崎空港、ハウステンボスなんかも見て取れます。



もうしばらくいたかったのですが、日影もなく暑いので中山越を目指します。

平谷越を通るのが一般的のようですが、今日は県境線沿いに降下していきます。

中山越二は40分ほどで着きました。




2012,7,29-24
中山越


この山系を登るにあたり、ネットやガイド本を色々見ていて、気になる記述がときどき

目にとまります。それはここは目印が少なく不明瞭な箇所が幾つかあると云うこと。

そう云えば前回中山キャンプ場から登った時も、笹ヶ岳あたりで道に迷った記憶がある。

今回はそんなことの無いように、慎重に歩いたつもりだが案の定やってしまった。

笹ヶ岳を過ぎ、ほとんどアップダウン無く南東に進み、金泉寺に着く筈がなんかおかしい?

ッとその時奥さんが数メートル下にあった赤いテープを発見!

「あっちの道じゃないの?前回来たときはこんなとこ通ってないよ」と奥さん

「確かに通ったこと無いけど、ま~きっとこの先で合流するよ。良くあるべ」

が、やはりおかしい。こんなに登りが続くわけがない…

運よく地元のシルバー氏が居られたので尋ねると、なんでも西岳への道だとか

「せっかく修験の山に来たんだから、どうぞ登って行って下さい。」





2012,7,29-27
で、この写真。予定には無かった山ですが(て云うか全く知りませんでした)
大したロスも無く無事本線に合流出来ました。




2012,7,29-31
12時を少し廻ったところで、ハイカーでごった返す金泉寺に到着(^^)v
ざっと見回しても200人位いそうです。



僕らにしてはお昼を長居してしまい、早々多良岳へ向かう。




2012,7,29-37
多良岳神社がある山頂です。ここには三角点はありません。



ここにきて結構バテテいたので(何せこの暑さ)このまま西野越に向かおうかとも思ったが、

せっかくなので前回も歩いた、前岳~六体地蔵と辿ることにした。




2012,7,29-39
前岳に向かう途中有明海に目をやると諫早湾の潮受堤防がはっきりとみえた。
色々と物議をかもしだした『ギロチン』だが、近々なんらかの動きがあるとも聞くが、
何れにせよ異様な風景である。




眺めのいいところが何ヶ所かありました。



2012,7,29-43
前岳に居た野生のサル




2012,7,29-44
行きには気が付かなかったが、奇妙な形の岩がありました。
角度を変えて見てみると…




2012,7,29-46
こんな風になっています。全く自然て云うのは面白すぎます。


すかさず奥さんが「今、上の石が落っこちればいいと思ったでしょ

いえいえ…決して…そのような…… ばれました?




2012,7,29-50
1時間40分程で金泉寺からの道に戻りました。




2012,7,29-51
金泉寺に戻ると、水を補給し最後の下りに備えます。
やっぱり持ってきた2リットルの水では足りませんでした。




2012,7,29-52
西野越です。八丁谷側に下って行きます。直進すれば五家原岳です。



2012,7,29-53
今回の楽しみの一つ『オオキツネノカミソリ』です。


居合わせた地元の方に聞くと(本当は勝手にしゃべりだした)、今年の長雨で若干遅いとのこと。

何でも昨年は大当たりの年だったようですが、私達にはこれでもー充分です。






2012,7,29-57
『オオキツネノカミソリ』も堪能して下山を続けていると靴ひもが緩んできたので

奥さんに先に行ってもらう。あとを追うと途中でこの分岐が…

どうやら奥さんは直進しているようだ。100メートル程で追い付きさっきの分岐まで戻り良く見ると…

「黒木左へ」となっている。危ない危ない




2012,7,29-59
やっと鎖止めしてあるゲートまで降りてきました。

奥さんが歩いている所は、以前は駐車場として開放していたようですが、現在はゲートを下にさげ、

車が入れなくなっていました。




2012,7,29-63
やっと黒木バス停まで降りてきました。
今日の山登りも無事終了です。お疲れさまでした。


後記-多良山系は火山からなる良い山だ。今回2度目だがコース選定に最後まで迷った。
   五家原岳を含む大周回コースを歩きたかったのだが、長い距離は最近歩いてなく
   不安もあった。結果上記のコースとなったのだが、アップ、ダウンの激しい結構
   ハードものだった。
   予想していた「暑さ」も予想通りで、帽子を忘れ仕方なくタオルを巻いて歩いた
   のだが、途中試しにタオルを絞ると、結構な量の汗が出てきてビックリ。こんなに
   汗をかいたのは久し振りで、持参した2ℓの水も足りず、金泉寺で補給させて頂いた。
   西野越から始まる『オオキツネノカミソリ』は圧巻だ。なによりその群生している量が
   すごいのだ。こんなに広域にわたり分布しているのは見たことがない。井原山のものも
   有名だが、多さでは比較にならない。しかし個人的な好みでいうなら、涼も感じる
   井原の方に軍配が上がるか。
   冬季も良いと聞く多良岳、次回は雪山を登ってみますか。


   駐車場着8:10-つげ尾登山口8:25-つげ尾9:45-10:10~17経ヶ岳

   中山越10:58-西岳11:47-金泉寺12:07~43-多良岳13:10

   前岳13:33-六体地蔵分岐13:55-六体地蔵14:01-金泉寺14:25

   西野越14:35-黒木林道出逢15:40-ゲート通過16:00-駐車場16:20

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[ 2012/07/30 22:42 ] 長崎県の山 | TB(0) | CM(0)