大分の山二日目は、鹿嵐山です。この山の一番の見どころは、浸食により作られた地蔵峠の景なんだそうです。
コースは東側の院内町の第一登山口から登ることにしました。
ただ、周回だと短時間でもったいないので、地蔵峠から再び登り返し、雄岳と雌岳の鞍部から
田ノ平側の中央登山口に下山することにしました。
8:57駐車場上の登山道から入山します。前方にこれから向かう鹿嵐山が望める。
暫く杉林を進むが、やがて雑木林になる。勾配も結構あり早々にカッパをしまう。
9:41最後左に回り込むと尾根に出ます。少し進むと石祠のある雌岳に着きました。
残念ながらここは視界がありません。
9:54雌岳から鞍部に下り、また結構きつい坂を登り返すと雄岳(鹿嵐山)山頂です。
既に6人の先客がいました。山の名は分からないけれど北側にみごとな山々が見られます。
10:17山頂から100メートルくらいだろうか、西に進むとすごい下り坂が現われました。
本当に笑ってしまうくらいの下りです。帰りはここを登って来るのかと思うとぞっとする。
10:21長い下りが終わるといよいよ岩尾根が始まる。
10:51樹林を抜けて振り返ると九重の山々が見えた。更に右方向には英彦山も見える。
10:53雑木林に再度入り底を抜けると地蔵峠の景に出くわす。思わず驚嘆の声が出る。
反対側からやって来た若い親子4人が、盛んにスゴ~イ!!を連発している。
確かにそれくらい圧巻である。僕らもここでザックを降ろして景色を楽しんだ。
10:58地蔵峠の先にあるお地蔵残の所まで行くと、本耶馬渓に降りる道があったので
暫く下ってみた。ここからのシルエットもなかなか見事だった。
11:25絶景を堪能した後はもう一度雄岳に登り返します。奥さん今日はふらつきが出ていないようで、
ひょうひょうと登っていく。
12:0512:23本日二度目の鹿嵐山です。さっき会った親子が
おいしそうに昼食を食べていました。僕らは下山するまでお預けです。
鞍部まで戻ってきました。ここを左折し、田ノ平側に下山します。
12:33この谷も結構等高線が詰まっています。ここが今日一番の難所でした。
12:38中央登山口に無事降りられました。(^^)v後はダラダラと舗装路を下ります。
13:00駐車場に向かう途中にあった『豊前の名水』です。水温は18度あります。
車にタンクを積んであったので、ありがたく頂きました。勿論帰ってから
焼酎のお湯割りになります。駐車場へは
13:15に戻ってきました。
帰りは耶馬渓を通って帰ったのですが、あまりの人の多さにびっくりしました。
車中からですが見事な紅葉も楽しめました。
平面距離 6.5km
沿面距離 7.0km
総移動時間 04:17:59
最高標高 759m
最低標高 273m
累計標高(+) 1123m
累計標高(-) 922m
今回やっと念願の国東の岩峰に登ることが出来ました。
3つの山どれも期待以上の山でした。紅葉にはちょっと遅すぎましたが、
新緑期の岩松もなかなかだと聞きます。是非ともまた訪れたい山々でした。
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