2015,11,21傾山

今回の記事のタイトルは『祖母傾縦走』となるはずだったのだが、

残念ながらそうはなりませんでした。しかし良い経験にはなりました。


今回九折の登山口から傾~祖母と時計回りに歩く予定だったので、

少しでも負担を軽減するため、ザックを一旦九折に置いてから

車を上畑に止め、空身で九折に戻りました。

2015,11,21傾山-1
車道歩きの間、時折坊主尾根が顔を覗かせた。
天気も予報では今日いっぱいはもつようだ。



2015,11,21傾山-2
ウォーミングアップをやってからザックを担ぎ歩き始めた。
今日は肩にずしっとくる。ぼちぼち歩きで行きましょう。



2015,11,21傾山-3
落葉の時期だったので、今日は観音滝がとてもよく見える。



2015,11,21傾山-4
快調に登っているように見える奥さんだが、
実はこの少し前、悲劇にあっているんです。



三ツ尾手前の段差のある斜面で、奥さん大きく足を上げたところ

重心が後ろに行ってしまい、踏ん張れずそのまま派手に一回転してしまった。

普段なら、前傾姿勢をとれば何と云う事は無いのだが、

今日は奥さんもザックがいつもより重目(11㎏程)だったので、

体制を立て直す事が出来なかったようだ。


転んだ時、僕の眼には頭を打っているように映ったので、

立ち上がった後大丈夫かと聞くと、「何とも無い。大丈夫歩ける」と言うのでほっとした。

が、大丈夫では無かった。

後で分かったが頭を石で1センチ位切っていたのだ。

ウエアの内襟が真っ赤になっていたし、髪の毛も血で固まりごわごわになっていた。

これに気付かないなんて、なんとも呑気な人だ。


2015,11,21傾山-5
三ツ尾に到着です。汗が止まりません。11月も半ばを過ぎているのに
まるで春のような温かさです。



2015,11,21傾山-6
水場コースの分岐から少し進むと傾山が見えてきました。



2015,11,21傾山-7
二ッ坊主の岩の間から見える祖母山がとても綺麗でした。



2015,11,21傾山-8
山頂までは難路が続きます。


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2015,11,21傾山-9
15mの岩場を登り切れば山頂までもう少しです。



2015,11,21傾山-10
水場コースと合流する。



2015,11,21傾山-11
危険個所です。う回路があります。



2015,11,21傾山-12
傾山山頂です。山頂には僕達と入れ違いに一人いただけでした。
青空が無くなってきました。予報通りです。



2015,11,21傾山-13
九折越に降りて行きます。ここから急斜が続きます。



2015,11,21傾山-14
杉ヶ越の分岐です。この付近で奥さんにまたアクシデントが(@_@;)
高めの段差に足を下した時に岩に靴を挟み、足首と違う向きに膝が曲がり
相当痛かったようだ。すぐに歩き出せたが脚に違和感が残るようだ。



2015,11,21傾山-15
九折越に到着です。小屋に入る前に見立方向に水を汲みに行きました。



2015,11,21傾山-16
縦走路から少し離れた所(10分位)にありますが、
水量も十分ありました。


水を汲み小屋に入ろうかとしている所に、縦走路を5人の登山者が歩いてきた。

僕達が良く山歩きの参考にさせてもらっている福智会の方々だった。

面識のある奥さんが「Tさ~ん」と声を掛けた。

私も、お二方は四季山遊会山の企画でご一緒したことがある方だったが、ほぼ初対面だった。


夕食を作りながら食べながら皆さんの話を聞いていると、

天候不順の為縦走はせずに、明日下山しようかと話されていた。

ケガで気持ちがややなえていた奥さんもこれに心が大きく動いたようで、

明日、明後日と痛めた足で歩き通す自信が無いと云う。

歩く気満々の私には寝耳に水だったが、受け入れるしかない。

無理を押して歩き続ける理由はどこにもないのだから。

2015,11,21傾山-17
晩飯を食べ終え、6時半頃より寝袋に入ったが寝られるはずもない。
夜なかに何度か目が覚め、トイレに行く途中空に目をやると、
雲の隙間から月が覗いていた。



2015,11,21傾山-18
翌朝せっかくここまで来たので笠松山まで行ってみることにした。
Tさんに縦走路を聞き歩き始めたのだが、素晴らしい光景が待っていてくれた。
杉ヶ越から新百姓山へ伸びる稜線に滝雲が架かっていた。
あまりの綺麗さに足を止めしばらく見入ってしまった。



2015,11,21傾山-19
稜線の北側に目をやると、雲に浮かぶくじゅう連山が
これまた神秘的な美しさを見せてくれた。



2015,11,21傾山-20
反対の南側には、五葉や夏木の秀峰がでんと据わっていた。



2015,11,21傾山-21
九折越に戻りザックを担ぎカンカケ谷へ下る。



2015,11,21傾山-22
小一時間で林道に出る。左に少し進み再び山道を下る。



2015,11,21傾山-23
しかし、ここからカンカケ谷までは急斜の難路が待っている。
普段よりザックが重いので慎重に下りていく。



2015,11,21傾山-24
ここも慎重に。



2015,11,21傾山-25
カンカケ谷に出てから3,4回渡渉しながら川を下っていきます。



2015,11,21傾山-26
何回かの渡渉後左岸に取り付きます。



2015,11,21傾山-27
その後は特に危険個所もなく登山口に降りられます。



2015,11,21傾山-28
ふぅ~何とか登山口まで降りてこられました。奥さんお疲れ様でした。

今回は残念ながら縦走することは叶いませんでしたが、

次回は反省を踏まえ必ず完歩したいものです。

お~し頑張るぞ<(`^´)>
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[ 2015/11/23 14:52 ] 大分県の山 | TB(0) | CM(0)

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