2016,4,30-5,1祖母・傾 縦走

1日目

大型連休前半、傾山から祖母山へと縦走してきました。

前回2泊小屋泊まりの予定だったが、

奥さんのアクシデント(転倒による頭部裂傷、肉離れの再痛)により断念。

2日目、九折小屋からカンカケの谷を下った経緯がある。

そこで今回は食糧減が出来る一泊縦走を計画しました。

アケボノツツジも見られるとあって出発前から気持ちが高ぶっていた。


当初は4月29日~30日を考えていたのだが、『天気と暮らす』では29日は

傾山近辺は風速18m予報が出ており、C判定だった。

15キロ背負って風速18mはありえんやろと予定を一日ずらした。


午前中は『おじちゃんと一緒の冒険クラブ』で潮だまり観察を予定しているので、

三苫の海岸に下見に出かけた。

朝7時前だったが、サーファーが7~8人海をただよっていた。

潮だまりには、ヤドカリや、カニ、イソギンチャク、カメノテなどたくさん見ることが出来た。


帰宅後、昼食を済ませパッキングして九折の登山口に向かった。


2016,4,29祖母・傾縦走1-36
今回のルート


2016,4,29祖母・傾縦走1-1
朝5時15分九折登山口を出た。地震のせいだろう駐車スペースに車は少ない。
現在林道の工事中の為、登山道にはレールが敷かれていた。しばらく歩きにくい道が続く。



2016,4,29祖母・傾縦走1-2
観音滝。若干だがいつもより水量が多い気もする。



2016,4,29祖母・傾縦走1-3
観音滝の少し上を渡渉する。

川を渡ると急斜面になる。今日は背中が重いので(15kg)

途中、根っ子も掴みながら登って行く。


2016,4,29祖母・傾縦走1-4
50分で林道に出ました。ほぼコースタイム通りです。



2016,4,29祖母・傾縦走1-5
林道から取り付くと10分程で尾根に出た。左がヒノキ、右が自然林のなだらかな道だ。



2016,4,29祖母・傾縦走1-6
高度が増してくるとモミやツガが目立ってくる。
こんな立派な巨木も珍しくは無い。



2016,4,29祖母・傾縦走1-7
さらにヒメシャラも出てくると三ツ尾は近い。



2016,4,29祖母・傾縦走1-8
時折傾き坊主どもが木々の間から見え隠れする。



2016,4,29祖母・傾縦走1-9
7時17分三ツ尾に着きました。ここで朝飯の残りのおにぎりをい1個食べる



2016,4,29祖母・傾縦走1-10
水がコースと別れ高度を稼いでいくとようやくアケボノツツジが現れた。
ここら一帯のアケボノツツジは、ピークを過ぎているようだった。



2016,4,29祖母・傾縦走1-11
11,5キロ先にある祖母山が美しい。



2016,4,29祖母・傾縦走1-12
登山口を出て約3時間、傾の巨体がしっかりと眼前に見えて来る。お、大きい



2016,4,29祖母・傾縦走1-13
坊主尾根より笠松、本谷方向。



2016,4,29祖母・傾縦走1-14
今日の奥さんは体調が良いようだ。平坦な場所は飛ばしていく。



2016,4,29祖母・傾縦走1-15
15mの岩場。難しくは無いが慎重に。



2016,4,29祖母・傾縦走1-16
水場コースからの道と出会う。



2016,4,29祖母・傾縦走1-17
ここまで来ると、アケボノツツジはほぼ満開だった。



2016,4,29祖母・傾縦走1-18
五葉塚(五葉松=ヒメコマツ)を過ぎれば山頂は近い。



2016,4,29祖母・傾縦走1-19
悪路の前傾を通過して行く奥さん



2016,4,29祖母・傾縦走1-20
10時15分山頂に着きました。先行者は僅かに3人だけでした。


助六を食べながら休んでいると、空身の男女が上がってきた。

聞けば昨日、朝3時に祝子川の登山口を出て、鹿納~五葉~夏木~新百姓と辿り(到着は午後7時)

今日は杉ヶ越のトンネルから登って来ていると云う。

これから後は、僕達と同じ上畑に降りるようなのだが、今日は障子岳まで行きたいと云う。

ブナ広場までを予定していた僕達にはびっくりだった。


2016,4,29祖母・傾縦走1-21
杉ヶ越の分岐。前回奥さんはこの先で古傷を痛めてしまったが、今日は体調も良さそうだ。



2016,4,29祖母・傾縦走1-35
山頂から尾根道を下りセンゲンから傾山を振り返る。双耳峰が美しい。



2016,4,29祖母・傾縦走1-22
九折越に着きました11時半です。陽射しが強かったので、小屋に入り昼ごはん(助六の残り)を食べた。


今日の予定はブナ広場までなのだが、奥さんを後ろから見ていると、体長は良さそうだ。

そこで、今日のテン場はもう少し足を伸ばして、古祖母まで行かないかと持ちかけた。

奥さん躊躇したが、古祖母まで行けば翌日がぐっと楽になるのは分かっている。

とにかくブナの広場まで行き、時間と疲れ具合を見て判断することにした。


2016,4,29祖母・傾縦走1-23
九折小屋



2016,4,29祖母・傾縦走1-24
タチスボスミレ



2016,4,29祖母・傾縦走1-25
笠松山です。九折越から最初の登りはきつい(ーー;)


ここで小郡からソロで来ていた男性にあった。

宝満山をホームに年間100回の山行を目指にしていると云う…

この方とは翌日の障子岩(前障子)まで付かず離れずだった。


2016,4,29祖母・傾縦走1-26
笠松山を少し過ぎた所より見える祖母山と大障子岩



2016,4,29祖母・傾縦走1-27
コバイケイソウ



2016,4,29祖母・傾縦走1-28
本谷山山頂には僕らと同世代のご夫婦が休んでいた。
尾平から傾に行き、小屋で一泊し、戻る途中だった。



2016,4,29祖母・傾縦走1-29
本谷からのゆるやかに下って行く。尾根上には古祖母、
その先には烏帽子岩、天狗岩が見える。
疲れが抜けていくのが分かる。この分だと古祖母まで行けるんじゃないか?
軽快に進む奥さんを見ながらボ~と考えていた。



2016,4,29祖母・傾縦走1-30
ブナ広場に着きました。時間は3時45分だった。

古祖母まで行く事は、このとき既に決まっていたので

水の節約の為、レトルトのカレーを食べた。

お互い3リットルの水を頂き、重くなったザックを背負い古祖母に向かう。

傾山でお会いしたご夫婦がやって来ていた。

「今日は障子岳までは無理かもしれません」と言っていた。

では、古祖母でお待ちしていますと先に出た。

後で分かったのだがこの二人、前日大崩山から杉ヶ越まで16時間も動いていたのだ(ヤマレコユーザーでした)


2016,4,29祖母・傾縦走1-31
アケボノツツジに力をもらいながら尾平に下って行くのだが、
どっこいここにも上りがある。汗もどれだけ掻いただろう?
肩口に目をやると、白く塩が噴いていた(ーー;)



2016,4,29祖母・傾縦走1-32
尾平から古祖母までの上りが今日一番きつかった。
息が上がるので、途中何度か足を止めた。
さっきブナ広場で汲んだ水もどんどんなくなって行く…



2016,4,29祖母・傾縦走1-33
アルミ梯子を登ると後15分程で山頂だ。頑張りましょう。



2016,4,29祖母・傾縦走1-34
6時4分。何とか明るいうちに古祖母山に着くことが出来ました。
ブナ広場から2時間3分出来ている。奥さん凄~い。

古祖母山頂でテントを張り終えシャツを着替えていると、さっきのご夫婦がやってきた。

だが「明日親父岳にも寄って行きたいので、もう少し先まで進みます」と

山頂写真を撮り終えると、縦走路を進んで行った。全く凄い人たちだ。

お湯を沸かし焼酎を飲んでいると、小郡の方が息を切らせやってきた。

「ブナ広場で泊まろうかと思ったんですが、明日が辛いので頑張ってきました」

彼も僕たちのテントの横に、4~5人は入ろうかというでっかいツェルトを張った。

谷を渡る風音を聞きながらシュラフに入った。

明日も無事に歩けますように…

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[ 2016/05/05 22:40 ] 大分県の山 | TB(0) | CM(0)

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