2017,6,3~4傾山縦走 一日目

家の事情で先送りしていた五葉~傾縦走をやってきました。

初めて五葉岳に登った時、山頂に夏木山へと書かれた小さなプレートを見つけた。

ほう。ここから夏木山に行く道があるのか?いつか行ってみたいと思っていた。

もう何年も前の事でもう忘れかけていたのだが、

最近メキメキと体力を付けて来た奥さんから、今回のコースの打診があった。

夏木山後の大鋸子鋸、杉ヶ越からの傾山あたりが結構つらいところかと思っていたが、

どっこいまだまだ伏兵がいた。改めてこの山系の凄さを思い知らされた。


2017,6,3傾山縦走-8
今回のコース(詳細は奥さんのヤマレコを)

今回このコースを登るにあたって問題だったのが、水の確保だった。

奥さんが色々調べてくれたが、これだと云う決定的な情報は無かった。

しかし水は確かにあるようだ。

2017,6,3傾山縦走-46
昭文社の、山と高原地図に水と記載されている場所に行ってみた。



2017,6,3傾山縦走-1
で、地図の場所がここです。




2017,6,3傾山縦走-2
これは初日ではなく、二日目の朝の写真ですが、水場はこんな感じです。
テントもここに張りました。傾斜も少なく快適でした。



2017,6,3傾山縦走-3
橋の下に降りて、水を汲んでいるところです。
これで安心して、傾山に登ることができます(^^)v

二日目の水の確保が確認できたので、登山口の上見立へ車で移動しました。

因みに今日の分の水は、途中の水無平で汲んで行きました。


2017,6,3傾山縦走-4
見立橋近くのスペースに車を置いて、登山開始。時間は6時36分になっていました。



2017,6,3傾山縦走-5
上の写真から丁度20分歩いた所に登山口はありました。
車で通ると見落としてしまいそうな登り口です。赤丸で囲った所を拡大すると…




                2017,6,3傾山縦走-6
               確かに 国定公園 兜巾・五葉登山口とあった。




2017,6,3傾山縦走-7
登山道はすぐに見立小谷の川沿いに出る。
錆色の川底が印象的だ。




2017,6,3傾山縦走-9
かつては橋があっただろう川を遡上して行く。



採鉱所後まで来ると、容相はぐっと変わって来る。

人っ子ひとりいないかつての隆盛が今では不気味さえある。

2017,6,3傾山縦走-10
浴場跡だろう。大きなボイラーが残っていた。




   2017,6,3傾山縦走-11    2017,6,3傾山縦走-12





2017,6,3傾山縦走-13
更に谷を詰めていくと神社の後があった。
山を鎮め安全を祈ったのだろうか




2017,6,3傾山縦走-14
道は不明瞭な所があるが、河鹿荘さんの案内がこんな所まで…
と云うくらい随所に出て来る。




2017,6,3傾山縦走-15
塞がれた坑道や水抜き穴があちこちにあった。




2017,6,3傾山縦走-16
事務所跡だろうか広い場所に出た。
塞がれた穴の手前から急登を上りあがると、
山の様子はまた違ってくる。




2017,6,3傾山縦走-17
ちょっとビビりながらトンネルに入って行く。




                  2017,6,3傾山縦走-18
                  まだ蕾だったが、ヒトリシズカの群生が見られた。




2017,6,3傾山縦走-19
後半はもの凄い急登の連続となる。10数㎏あるテン泊装備でこの坂はありえない(@_@;)




2017,6,3傾山縦走-20
その上目印も少なく、あっても道自体が不明瞭な所が多いのだ。



2017,6,3傾山縦走-21
思うように進めず、時間と体力がどんどん消費されて行く。
はたしてこんな調子で、今日杉ヶ越まで行けるのだろうか?




2017,6,3傾山縦走-22
それでも、時折見える二ツ岳の秀峰には癒された。




2017,6,3傾山縦走-23
山頂に着いたのは10時40分だった。

シャリばて寸前の僕はこのとき青息吐息だった。

ザックを下しサンドイッチを食べた。

先ほどの急登で踵に痛みを覚えて来たのでテープを貼った。

予想していなかった展開に、少々不安になってしまう。

2017,6,3傾山縦走-24
五葉岳は今回のコースから少し外れるのでザックを下して行った。
空身は超が付くほど楽です。




2017,6,3傾山縦走-25
11時50分五葉岳到着です。ここからの眺めは本当に素晴らしかった。





2017,6,3傾山縦走-26
さて時間もあまり余裕がありません。夏木山に向かいますか。

本当の事を云えば、吐野方向に進む瀬戸口谷側の道を行きたかったのだが、

夏木に上がる分岐あたりが良く分からなそうなので、分かりやすい北側のルートを選んだ。

しかしここらは相変わらず目印が少ない。大吹鉱山からの道から本来の道に入るまで

少々のヤブ漕ぎをやらされた。しかしここからの道は素晴らしかった。


2017,6,3傾山縦走-27
途中開けたところがあった。南に目をやると見慣れた岩肌が見えた。
大崩山の小積ダキだ。そういえば大崩にも2年位行っていない。




2017,6,3傾山縦走-28
夏木山山頂にも誰もいなかった。足下は乾燥して地割れしていた。
休みはほとんど取らず、大鋸、小鋸に向かう。




2017,6,3傾山縦走-29
新百姓山まではまだまだありそうだ・




2017,6,3傾山縦走-30
カニのヨコバイを思わせる岩稜帯があった。
奥さん曰く一番怖かった場所だそうだ。




   2017,6,3傾山縦走-31     2017,6,3傾山縦走-45





           2017,6,3傾山縦走-32
           大鋸に掛かる二段梯子。垂直に近く高度感もあるが、
           それほど怖くは無い。その後の岩場のトラバースの
           方が怖かった。




2017,6,3傾山縦走-33
本日のハイライト鹿の背です。ロープがあり、ステップも設置されているので
怖がらずに落ち着いて行けば問題は無い。






     2017,6,3傾山縦走-34
      白枯れした樹の壮絶感は超リアルだった。




2017,6,3傾山縦走-35
場所は良く分からないが、ここが小鋸だろうか?




2017,6,3傾山縦走-36
どんどん体力が消耗されていく。




      2017,6,3傾山縦走-37
       難路も無事通過して、ようやく犬流れの分岐までやってきた。
        しかし、まだ先は長い(ーー;)




      2017,6,3傾山縦走-38
       ……




2017,6,3傾山縦走-39
桧山山頂。




2017,6,3傾山縦走-40
4時46分新百姓山山頂。眺望は無く、明るいうちに杉ヶ越に着きたいので
休まず下山する。





    2017,6,3傾山縦走-41   2017,6,3傾山縦走-42
    ヤマツツジ




2017,6,3傾山縦走-43
この朱赤が無かったら無味乾燥した山歩きになっていたに違いない。




2017,6,3傾山縦走-44
大分県側に降りる道は無いか探したが分からず、宮崎側に降りた。
朝見つけた水場まで戻りテントを張った。
明日もロングコースなので、焼酎を飲みほしシュラフに入った。。
心地よい沢音を聞聞いていたら、いつしか爆睡していた。
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[ 2017/06/07 00:49 ] 祖母・傾山系 | TB(0) | CM(0)

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