2017,8,12~15表銀座縦走 4日目穂高岳山荘~奥穂高岳~前穂高岳~岳沢~上高地

北アルプス表銀座縦走も今日で4日目最終日です。

今日も小屋の朝食を頂き、支度していると外は雨だと奥さんから告げられた。

そもそも雨は最初から想定していた。この三日間が良過ぎただけなのだ。

ザックカバーを掛け、小屋を出ると雨は降ってはいたが小降りだった。

今日は昨日の大キレットに比べると危険度は断然低い。

慎重に下れば危険はそれほどではないと思う。

一方で、大キレットに行く方の中には断念していた者もいた。

賢明な判断だろう。

2017,8,15前穂高吊尾根-1
降りが弱いのでカッパの上だけで行けそうだ。
時間もそこそこある。ゆっくり慎重に進もう。



2017,8,15前穂高吊尾根-2
奥穂高岳山頂。記念撮影はない。



2017,8,15前穂高吊尾根-3
ここから前穂の吊尾根に入って行く。



2017,8,15前穂高吊尾根-4
長いいクサリ場があった。雨で渋滞があり停滞を余儀なくされる。
原則はクサリの支柱と支柱の間に一人だけ。
ゆっくり見守り、必要なら声掛けをする。



2017,8,15前穂高吊尾根-5
吊尾根の先の前穂高岳は見たかったが叶わなかった。



2017,8,15前穂高吊尾根-6
雲の切れ間から上高地や霞沢岳が見える。



2017,8,15前穂高吊尾根-7
吊尾根の最低コル



2017,8,15前穂高吊尾根-8
紀美子平に着きました。雨は心配ありませんが、いかんせん眺望がありません。
奥さんと相談して登頂は諦めました。しかし紀美子平ってちょっと変わった名前です。
家で検索したところ、


昭和25年頃、今田重太郎氏が妻のマキ、幼少の娘紀美子をともなって重太郎新道を拓いたそうです。

山腹にテントを張り、娘紀美子をテントに寝かせながら作業したそうで、

いつしか重太郎新道ともども、このテン場がこう呼ばれるようになったらしい。


2017,8,15前穂高吊尾根-9
紀美子平を岳沢側に回り込むとすぐクサリ場になっていた。
スラブのような岩なので手足掛かりが少ないため、岩を削っていた。



2017,8,15前穂高吊尾根-10
そう云えばこんな感じの所を通ったのを思い出した。
去年ジャンダルムを越えた時通った間ノ岳の逆層スラブだ。
好天時でもフリクションは効きづらいのではなかろうか?



2017,8,15前穂高吊尾根-11
短いハシゴだが垂直に立っている。
その後も岩肌をトラバース気味に進むので要注意だ。



2017,8,15前穂高吊尾根-12
毎年北アルプスでは雷鳥の姿を見ることができたが、
ことしは出会うことはありませんでした。



2017,8,15前穂高吊尾根-13
重太郎新道なかなか手強かった。想像以上に岩場が続く。長い!



2017,8,15前穂高吊尾根-14
岳沢小屋の赤い屋根は以前から時々見えているが、なかなか近づいてくれない。
西穂からの稜線はついに一度も見ることは出来なかった。



2017,8,15前穂高吊尾根-15
ここからは上りと下りに分かれます。岩と土の交じった厄介なところです。



2017,8,15前穂高吊尾根-16
ジョイント部分が曲がってしまっている長ハシゴ。
足を差しそこねる可能性があります。確実に三点支持で折りましょう。



2017,8,15前穂高吊尾根-17
長~い重太郎新道が終わればそこが岳沢小屋です。
ヘルメットはここで外しました。上高地までは2時間弱掛かります。



2017,8,15前穂高吊尾根-18
胸突八丁ノ坂を下る。



2017,8,15前穂高吊尾根-19
顔を近づけると正しく天然のクーラー。涼しい!



2017,8,15前穂高吊尾根-20
岳沢の地中を通って来る水は本当に綺麗です。飲めるそうです。



2017,8,15前穂高吊尾根-21
河童橋を渡ればもう上高地です。
バスのチケットを確保した後、小梨平に戻り風呂に入りビールで乾杯しました。
ハードな表銀座縦走でしたが、二人とも良く歩けました。お疲れ様でした。
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[ 2017/08/20 18:48 ] 北アルプス | TB(0) | CM(0)

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