2017,10,7 第19回行橋~別府100キロウォーク

昨年に続き、今回2度目の参加になります。

昨年と大きく違うのは自己タイムが既にあると云う事。

無心で歩いた18時間43分が結構重いのだ。

週末は『おじちゃんと一緒の冒険クラブ』や実家の稲刈りなんかがあり、

路上練習出来たのは、ツーデーマーチ(40キロ)と志賀島周回が2度(56キロ、40キロ)のみだ。

それで主練習を、ジムのランニングマシンでにやることにした。

最初は時速8キロで1時間も歩けなかったが、回を重ねるごとに少しづつ歩けるようになっていった。

最終的には時速9キロで1時間、8,3キロで2時間まで歩けるようになっていた。

そんなに太っている訳ではないが、炭水化物を減らし、たんぱく質を意識的に撮って減量もした。

63キロ(標高1,68m)を60キロ辺りに持ってこようとしたが、一旦減量に向かった体は簡単にストップしてくれなかった。

とうとう56キロ台まで落ちてしまった。女性が聞いたら羨ましい話かもしれないが、こっちはそれどころではない。

持続力が無くなってしまい、長く歩けなくなってしまった。ひとり練習のせいもあって、

「きつ~い(ーー;)」と思ったら、足が前に出なくなってしまっていた。

お恥ずかしいがこれが大会1週間前のことだった…


2017,10,7100キロウォーク-1
行橋に9時前に着き、正八幡宮に向かう。今年は2度目なので地図無しで歩ける。



2017,10,7100キロウォーク-2
正八幡宮入り口近く、二の鳥居にある当日受付。
混乱が生じないよう一方通行になっている。
9時3分ではまだ閑散としているが、境内に入るには車道を横切るので
このようにスタッフが安全に誘導してくれる。皆さん挨拶も実に気持ち良い。



2017,10,7100キロウォーク-3
キネシオロジーテープ(テーピングテープ)は5枚1セットで1000円。
貼ってもらってこの値段は安いと思う。



2017,10,7100キロウォーク-4
受付を済ませ、手荷物を預けた。写っていないがトラックはもう1台ある。
荷物は一旦預けると別府でしか受け取れない。
昨年の話だが、雨が100%降ると分かっていながら、
買ったばかりのゴアテックスのカッパを預けた人がいたらしい(~_~;)



2017,10,7100キロウォーク-5
バナナとおにぎりを食べ、足裏にテーピングし、本殿で手を合わせた。



2017,10,7100キロウォーク-6
毎年神幸祭の頃、アオバズク(フクロウ)がやって来て
ヒナを孵し、夏には巣立っていくと云う。今年もやってきたのだろうか。



2017,10,7100キロウォーク-7
開会式を終え12時丁度にスタートします。時間の計測は、胸のゼッケンに付いている
タグにより自身のスタートより開始されます。去年は12時21分でしたが、今年は12時06でした。



2017,10,7100キロウォーク-8
今川河川敷から沈下橋を渡る。昨日の雨のせいか怖いくらいの水量だった。
橋を歩き終えるとあれ?プロペラ君がいない?今年は抽選に漏れたのだろうか。
楽のしみにしていたのに残念だった。



2017,10,7100キロウォーク-9
長井浜の海岸沿いは、満潮時と重なり危険と判断され、う回路を歩いた。
めったにないことのようだ。


今年は昨年の激しい雨は無かったものの、

夏が戻って来たかのような、強い日差しと高温に見舞われた。

大汗かきの僕には、去年の方がよっぽど良かった。

何しろ濡れていないのは、靴と靴下位のもので、後は全身汗にまみれている。

第1CPノ中津中央公園は、予定よりかなり遅く5時47分に着いた。

1時間近く短縮するつもりで歩いたのに、ガックリして心が折れそうになった。

腐ってもしょうがない。100キロウォークは自分との戦いだ。

気を取り直し、浜の宮給水所で締めすぎた靴ひもを締め直そうと、紐先を引っ張ると…ほどけない

登山でいつもやっている結び方なのに、紐先が輪っかを通ってしまったのか、いくらやっても解けない。

このまま我慢して歩こうかと思ったが、この先まだ70キロ近くある。

気を静め落ち着いて紐を締め直した。長く感じたが3分も掛かっていないだろう。


2017,10,7100キロウォーク-10
コースに戻り歩き始めたが、靴ひもは問題なかったのだが
どうも気持ちがしっくりしなかったので、あまり尿意はなかったが、
気分転換にTOTOさんに寄った。


TOTOさんを過ぎるとお楽しみが待っている。

土屋農園さんの梨と、ジョイフルさんのコンソメスープだ。

何れも去年頂いてとてもうれしかった場所だ。

まもなく41,4キロの土屋農園山に着いた。そして驚いた。

去年より倍(去年は不作だったようだ)はあろうかと云う位の梨を3切れも頂いた。

後方で「こんなに一杯いんですか」と云う声が聞こえた。

口に入れると、大きかろうまずかろうでは無かった。うまッ!思わず声を上げた。

荒噛みして飲み込む梨がそのまま体の細部まで行きわたる感じがした。


2017,10,7100キロウォーク-11
続いては53,7キロ地点にあるジョイフルさんだ。
ここでは先ず用意してあった水を頂いた。
口の中が、これまで食べてきた羊羹や飴、チョコレートなどで
どうにも頂けなかった。うがいをするように水を飲んだあと、
コンソメスープを口にした。おお~塩分じゃ塩分じゃ!
さっきの梨とは違い、脳天を直撃するような旨さだった。

ジョイフルさんでス-プを飲んだあと、快調に歩いていたら、

前方に見慣れた後ろ姿が視界に入ってきた。

まさかと思ったが100キロウォーク3連覇中の石井一行さんだった。

同走の方との会話で分かったが、今回は知人を17時間台で歩かせてあげるため、

ペースメーカーになったそうだ。当の方々は、かなり前を歩いているらしい。

そう云えば去年の感想文週に、100キロウォークの原点に帰りたいと云っていたなぁ。

変な気持がしたがこっちにも都合がある。先に行かせてもらった。

結局このあともう2回石井さんを抜くことになる。


昨年より1時間15分早く、午後10時丁度に第2CPの宇佐郷の駅に着いた。

このときスタッフの方から、195番目になりますと告げられた。

今回ここでうどんを食べる予定だったが、寒さを全く感じていなかったので、

予め宇佐CP3キロ手前にあるローソン和気店でおにぎり2個を調達していた。

給水車から水を補給し、粉末のBCAAを呑んでコースに戻った。


2017,10,7100キロウォーク-12
78,4キロ地点にある七曲りの入口に来ました。
バナナ1本と梅干をもらい、後方にある自販機で水を買った。
トイレも済ませたあと杖を借り、七曲りの坂道に取り付いた。


今回2度目の100キロウォーク参加に当たり、目標を二つ設けた。

ひとつは最低でも1時間以上の時短。

そしてもう一つは、ここ七曲りで一人も抜かれないことだった。

去年はここの登りで、頑張ったがひとり(女性)に抜かれ

下りは10人以上(もっといたかも)抜かれてしまった。

先行者は、僕とほとんど同時スタートの四人いた。

頑張ってその内の3人抜いた。下りも二人抜いたが

このひとりが先の石井さんだった。今回は一人旅に徹し、心の遠足を楽しんでいるようだった。


真夜中の七曲りはとても幻想的だった。仲秋の名月後ほぼ々満月の下、

下界は霧に包まれていた。そして再び空を見上げると、大好きなオリオン座が輝いていた。


2017,10,7100キロウォーク-13
七曲りの350個にも及ぶ竹燈聾は幻想的だった。
去年は雨の為LEDだったが、炎のゆらぎはどこか神秘的だ。
先行者は、4人のうちどうしても抜けなかった一人(赤松峠後に抜いた)


第3CPの日出社会福祉センターで、このままいけば16時間台は堅いと思ったが、

失速を恐れ、給水と梅干をもらっただけでコースに戻った。

これが失敗だった。3キロも歩かないうち全く歩けなくなってしまった。

時速にしたら4キロ位のもんでしょうか。

こりゃいかんと、ザックから1個残ったおにぎりを取り出し、頬張ったが、

ツバが全く出ず飲み込めない。水を取り出し強引に流し込んだ。

これを5,6回繰り返して、何とかおにぎり1個を完食した。

しばらく我慢して歩いていると、アララ不思議力が戻ってきた。

これは恐らく気のせいだと思うのだが、あながちそうでもないと思う。

普通炭水化物は消化し、グリコーゲンとして肝臓や、骨格筋に蓄えられるには3~4時間位掛かるらしい。

カーボローディング的には全くおかしいのだが、3日前から米やうどん、

餅などを積極的に摂ったたまものか、暗くて長い別府湾ロードも歩き通す事ができた。


2017,10,7100キロウォーク-14
夜明け前次々とゴールするウォーカー達。



2017,10,7100キロウォーク-15
それぞれが、それぞれの想いで100キロのテープを切る。



2017,10,7100キロウォーク-16
北浜温泉テルマスは時間が早かったせいか昨年ほどの混雑ではなかった。



2017,10,7100キロウォーク-18
さあ~てと来年はどうするか?エントリーして15時間を目指すのか?



2017,10,7100キロウォーク-19
16時間39分は、還暦を迎えた似非ウォーカーには過ぎる程の結果だが、
一方で後40分頑張れば。と云うやつが僕の中に確かにいる。
さてどうしたものか?ゆっくり考えよう。

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[ 2017/10/09 16:48 ] ウォーキング | TB(0) | CM(0)

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