新型コロナウイルスの影響で、各地でイヴェントの中止が相次いでいる。
僕の住む地域も例外ではなく、次々と催しや会議が中止に追い込まれている。
そんな中、僕達は耐寒登山を実行することにした。幸いコロナウイルスを理由に欠席する子はいなかった。

昭和の森から今回は登ることに。順次運動を済ませ出発です。

本日は猫目新道からうさぎ道に出て、
宝満山~三郡山を辿り内畑コースを経て昭和の森へ帰って来る。

宝満山頂はコロナウイルスどこ吹く風?たくさんのハイカーで賑わっていた。
時計を見ると11時半近くになっていた。三郡まではお腹がもたないだろう。
トイレもあるし、キャンプ場でお昼にすることにした。

キャンプ場も人であふれていた。僕らに残されていたのは
真ん中あたりの草の上だけだった。
冒険クラブで冬場の登山は10回近く実施しているが、
こんなに暖かいのは初めてだ。何せカップ麺をすすっている背中が
暑さでじりじりして来るのだ。正に今季の暖冬の見本のような天気だった。

稜線は少し風があったが、心地よい風だった。
時折目に入るミヤマシキミも気持ちよさそうだ。

後続を待つ間K君の熱演は続く…

三郡山頂。雲が増えたせいか、キャンプ場で確認できた普賢嶽は見えなかった。
ここで時刻は午後2時5分前になっていた。内畑コース経由でも午後4時には
昭和の森に着けるだろうと安堵した(実際は4時12分に着いた)

う~~ヌルッ ヌルッやったねー

長い列になってしまったが、後ろにはSさんが控えているので道迷いの心配も無い。
内畑コースの分岐で待つことにする。

K君熱演がたたってか「なんか、脚が棒みたいです…」
後もう少し。頑張りましょう。

お疲れ様~全員無事下山できました~

新型コロナウイルスはこの後急速に拡大して行き、この登山の3日後
政府は小、中、高に対し臨時休校の要請を出した。
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